子宮の入り口(頸管)に、ポリープと呼ばれるキノコ状の良性の腫瘍ができる病気です。妊娠を経験した30代~50代の女性に多く発生する病気ですが、原因は分かっていません。女性ホルモンの影響や、細菌が感染して炎症を起こすことが関係していると考えられています。
痛みはありませんが、簡単に出血するようになるので、性交時や激しい運動の後などに不正出血したり、排便時のいきみのときなどに少量出血するなど、おりものの量が増えたり茶褐色に変化したりするなどの症状があらわれます。健康診断で偶然みつかり、受診をすすめられることもあります。
ポリープを切除するのが一般的です。ポリープがよほど大きくない限り、一般診察でその日のうちに切除が可能です。簡単に取り除くことができ、痛みはなく麻酔も不要な処置です。
多くは病理検査で詳しく調べるため、約2週間後に再診していただきます。
診察時間 / 9:30~19:00
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