※現在、HPVワクチンは新宿院のみで実施しています。
ご希望の場合は、新宿院にてご予約をお願いいたします。
子宮頸がんは、子宮の入口付近にできるがんです。子宮頸がんは、日本では毎年約1万人の女性がかかる病気で、発症年齢は20歳~44歳とがんの中でも若い層に多く、さらに毎年、約3,000人の女性が亡くなっています。子宮頸がんワクチンで子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(Human Papillomavirus:HPV)の感染を予防することができます。ワクチンは若い人ほど効果が高く、特に初めての性行為の前までに受けることで予防効果が高まります。
HPVワクチンの種類によって効果が異なります。日本で定期接種のある4価ワクチンは、約70%の子宮頸がんを予防できますが、当院で取り扱っている9価ワクチンは約90%の子宮頸がんを予防できるため、より高い予防効果が期待されます。9価ワクチンは海外(特に先進国)で安全に使用されているワクチンで、その安全性は、世界的に認められており2020年時点でアメリカ・イタリア・カナダ・ドイツなど80カ国以上で承認を受けています。
世界の多くの国では接種対象者の7-8割が接種していますが、日本は世界の国々に比べて、日本のHPVワクチンの接種率は非常に低いのが現状です。
子宮頸がんの原因となるHPVの16、18、31、33、45、52、58型に加え、尖圭コンジローマの原因となるHPVの6、11型を含んでおり、子宮頸がんや尖圭コンジローマを予防できます。
アジア人に特に感染が多くみられるHPV52/58型を含み、子宮頸がんの原因となるHPV型の88.2%をカバーします。
4価ワクチンによる予防効果に加え、新たに追加された5つのHPV型に関連した子宮頸部上皮内腫瘍(CIN2/3)、上皮内腺がん、外陰上皮内腫瘍、および腟上皮内腫瘍の予防効果があります。
一般的にワクチンを接種すると注射部位が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなる、しびれることがあります。これは体の中でウイルス感染を防御する仕組みが働いているために起こる症状で、通常は数日間程度で治まります。
3回接種(初回、2ヶ月後、6ヶ月後)
初回接種(1回目)、その2ヶ月後(2回目)、6ヶ月後(3回目)に腕の筋肉内に注射します。
3回接種することで十分な予防効果が得られる為、3回目まできちんと接種していただくようお願いいたします。
1回分(都度払い) | 35,000円(税込38,500円) |
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3回セット価格 | 98,000円(税込107,800円) |
※クレジットカード払い可
【接種にあたっての注意点】
診察時間 / 9:30~19:00
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